認定駐車場の概要とメリット

自走式立体駐車場は、車で走りながら自分でスペースに停めるタイプですが、認定駐車場というものがあります。これは、一定の防火性能、耐火性能を備えていて、厳しい基準をクリアした場合に、国土交通大臣の認定を受けているものです。これを受けているということは、厳しい基準を通過しているので、安全であるということになります。認定を受けると、様々な措置が緩和されます。

例えば、普通なら施す必要がある耐火用の被膜を施す必要がなくなります。柱に被膜を施すにはそれだけ費用が掛かりますし時間もかかります。それをしなくても良いとなれば、それだけコストを抑えられることになりますし、工期も短縮することができます。また、隣地境界線や敷地内の別の建物から一定の距離を取らなくてはならないという措置が緩和されます。

通常であれば、1階は3メートル以上、2階以上は5メートル以上の間隔を取らなくてはなりません。これは、火災になったときに延焼を防ぐためです。しかし、認定を受けている駐車場の場合は、この距離は1メートル以上でよくなります。これは、敷地を目いっぱい活用することができるようになるため、無駄なく土地を利用できるメリットにつながります。

その他にも、設置する消火設備が簡易な物でよくなったり、防火区画の設置が軽減されたりします。これらも、工期の短縮、コストの削減につながりますし、見た目も良くなるというメリットがあります。これらの特徴があるので、立体駐車場は認定駐車場の方が優れているといえます。

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